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第27回日本道路会議 優秀論文賞を受賞

(2007年11月26日)

 平成19年11月2日に、「第27回日本道路会議」(東京)にて、当研究所地域景観ユニットの松田泰明主任研究員に、日本道路会議「優秀論文賞」(環境・安全グループ)が授与されました。
 受賞対象となった論文は、「外国人レンタカードライブ観光のニーズと課題」であり、北海道開発局やシーニックバイウェイ支援センターとの共著で、この両機関を中心に当研究所の他、官民の協働による実証実験などを通じて得た知見を元に論文としてまとめたものです。
 本論文の内容は、今後の北海道の地域振興や我が国への貢献を考えるなかで、沿道景観や道路資産などの地域資源を活かした地域振興方策として、あるいは我が国の国際観光方策としての重要な提案でもあり、地域性や社会性、先見性に富む内容と評価されました。
 昨年の地域景観ユニット発足以来、初の受賞でありますが、関係機関の協力をはじめ、松田主任研究員の当研究所に赴任する以前の豊富な道路行政等の経験と当研究所での研究成果が融合された結果でもあります。
 本論文の抄録は以下の通りです。


 近年、北海道ではレンタカーによるドライブ観光が増加しているが、国際観光の重要性が増す中、アジアを中心に急増する外国人観光客にも、車窓からの美しい自然や沿道景観を楽しみながらのドライブ観光ニーズの高いことが、和泉らの調査で明らかとなっている。
 事実、外国人のレンタカー利用は近年急増し、さらに、来道外国人で最も多い台湾観光客への国際免許発行が見込まれるなど、その市場が今後大きく増加する可能性がある。
 そこで、道路の有効活用から地域に新たな富と活力を生み出し、国際競争力もある北海道での外国人ドライブ観光について、その魅力向上のため、官民の関係機関が連携してシンガポールと香港からのドライブ観光客を対象に実証実験を行った。本稿ではシンガポールからのモニターツアー客を対象とした調査結果から、そのニーズと課題について考察する。

 受賞論文はこちら → http://www2.ceri.go.jp/jpn/pdf2/b-do-200711-drive.pdf

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