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豊平川における案内サインの勉強会で講師を務めました。(2012.7.24)

(2012年07月25日)

 平成24年7月24日(火)、北海道開発局札幌開発建設部札幌河川事務所主催の「豊平川における案内サインの勉強会」が開催され、松田総括主任研究員が講師を務めました。

 豊平川河川敷は、多くの市民に利用されていますが、広大な河川敷において、市民の方に安全で適正な利用を続けていただくには、適切な案内サイン等の整備を行っていく必要があります。
 豊平川の案内サインについては、老朽化が進み、サインとしての機能を果たせていないもの(読めない)や、景観面での阻害となっているもの(みすぼらしい)があるほか、サインの表示方法に統一性がないため、分かりにくいなどの問題を生じています。

 始めに、札幌河川事務所から、豊平川における案内サインの現状や課題等について説明された後、これら問題点の要因について松田総括研究員が「案内サインについて考える」と題して、解説をおこないました。ここでは、①案内誘導の全体システムやサインの整備・管理ルールの不備、②案内サインの効果とその弊害の理解不足、③案内サインの限界、等について指摘し、サインを目指すべき空間や利用イメージを実現するための手段のひとつとして考えることや、サイン以外の手段を含めた案内誘導を検討することの必要性について説明を行いました。

 引き続き行われた現地調査では、講演の内容を踏まえながら、参加者全員で4つのグループに分かれて河川敷の案内サインの課題調査を行いました。
 現地調査後の報告や質疑では、現地調査で把握された、豊平川河川敷における案内サインの問題点・課題点について発表・確認を行い、今後に向けての取り組み方針について話し合いを行いました。
 勉強会には、主催である札幌河川事務所の所長を始め、約20名の職員が参加されました。

勉強会の詳細
 日 時  : 平成24年7月24日(火) 9:00 - 12:00
 開催場所 : 寒地土木研究所及び豊平川河川敷(幌平橋~南大橋付近)
 主 催  : 北海道開発局札幌開発建設部札幌河川事務所
 
<講演の題名>
  「案内サインについて考える」  ・・・松田泰明 総括主任研究員



会場と松田総括主任研究員の解説
▲会場と松田総括主任研究員の解説
 豊平川(幌平橋付近)での現地指導の様子
 ▲豊平川(幌平橋付近)での現地指導の様子
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