Top > Information・お知らせ(一覧) > 記事 「シーニックバイウェイ北海道大雪・富良野ルート景観セミナー」を開催しました。(2011.9.8) (2011年09月12日) 平成23年9月8日(木)、上富良野町にて「シーニックバイウェイ北海道大雪・富良野ルート景観セミナー ~人がつながり、人をよぶ、地域が一体となった景観づくり シーニックバイウェイの原点~」を地元関係機関との共催にて開催しました(詳細はセミナープログラムを参照)。 セミナーでは、「景観を活かした地域づくり」と題して、東京大学アジア生物資源環境研究センターの堀繁教授の講演を行いました。講演では、景観とは?良い景観とは?など、景観の基本について確認した後、人間がおもてなしを感じる景観や空間となっているかが地域にとって重要であることを述べ、まちづくりやシーニックバイウェイの景観整備に活かすことができる具体事例を堀教授独自の解説により分かりやすく説明されました。 続いて行われたパネルディスカッションでは、各パネラーの地域での景観活動などを含めた自己紹介の後、景観整備にあたっては、行政だけでなく活動団体や地域住民が一体となって、合意形成も行いながら進めて行くことの重要性などについて活発な意見交換が行われました。 このセミナーには関係する活動団体や行政関係者の他、一般市民なども含め定員を上回る70名以上の方々が参加され、多くの方が熱心に聴講していました。 また、セミナーに先立ち、上富良野町内にて行政関係者や観光協会・商工会・活動団体等を対象とした現地勉強会が行われ、堀繁教授からアドバイスをいただくとともに、寒地土木研究所の松田総括主任研究員からも解説を行いました。
セミナープログラム シーニックバイウェイ北海道 大雪・富良野ルート 景観セミナー ~人がつながり、人をよぶ、地域が一体となった景観づくり シーニックバイウェイの原点~
<講 演> 景観を活かした地域づくり・・・堀 繁(東京大学アジア生物資源環境研究センター教授) <話題提供> 「景観の社会的効果とプロセスの重要性」・・・松田 泰明(寒地土木研究所地域景観ユニット総括主任研究員) <パネルディスカッション>
パンフレットはこちら → パンフレット(PDF)
▲堀繁教授の講演の様子 ▲多くの方が参加したセミナー会場 ▲コーディネーターを努める松田総括主任研究員(左) ▲パネルディスカッションのパネラー ▲現地勉強会の様子(深山峠①) ▲現地勉強会の様子(深山峠②) ▲現地勉強会の様子(見晴台公園①) ▲現地勉強会の様子(見晴台公園②) |