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「中米・エルサルバドルとニカラグアへのJICA調査」に参加しました(2017.3.6-10)

(2017年04月13日)

 現地3月6-10日、JICA国際協力機構の中米・カリブ地域開発にかかる調査団に松田総括主任研究員が副団長として参加しました。この調査では、エルサルバドルとニカラグアの幹線道路や沿線開発の状況の調査、及び現地の政府、自治体、国際機関との意見交換を行いました。
 本調査は、これまで日本が同地域で技術支援してきた一村一品運動を幹線道路の整備が進む中米への「道の駅」整備と組み合わせることや、沿道の資源を生かしたドライブ観光の振興により、道路整備の効果を沿線住民の所得や生活向上に結びつけることを目的としています。
 調査成果は、本年8月からJICA北海道での中米・カリブ諸国「幹線道路沿線開発コース」(当研究所も協力)の研修の他、同地域で計画されているJICA「道の駅」プロジェクトに生かしていくものです。本調査には、JICAの他、北海道開発局や北海道開発技術センターの職員も参加しました。

担当政府機関との意見交換(ニカラグア)
▲担当政府機関との意見交換(ニカラグア)
  コンデガ市の市長(写真奥中央)を交えた現地での技術検討(ニカラグア)
▲コンデガ市の市長(写真奥中央)を交えた現地での技術検討
 (ニカラグア)
バルサモ広域市連合によって建設中の「道の駅」(エルサルバドル)
▲バルサモ広域市連合によって建設中の「道の駅」
 (エルサルバドル)
  眺望を生かした「道の駅」として整備中の施設で記念撮影(エルサルバドル)
▲眺望を生かした「道の駅」として整備中の施設で記念撮影
 (エルサルバドル)


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