地域景観チーム

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★予定通り開催します★「自治体の景観まちづくりの技術支援に関するセミナー」(2017.10.23)

(2017年10月23日)

 台風の影響が懸念されましたが、予定通り開催いたします!
 以下、再掲します↓

   10月23日(月)に、札幌市中央区の「かでる2・7」にて標記セミナーを開催します。
 セミナーでは、全国いくつかの自治体で取り組みが行われている「インハウス・スーパーバイザー」によるまちづくりについてご紹介いただくとともに、今後の人口減少自体の景観・まちづくり行政のあり方について議論します。
 参加は無料で、事前登録制です。みなさまのご参加をお待ちしております。

詳細は以下をご覧ください。
 案内PDF : http://scenic.ceri.go.jp/news/attachment/CERI-Seminar(ISV)-171023.pdf

171023案内(表) 171023案内(裏)


自治体の景観まちづくりの技術支援に関するセミナー
~景観まちづくりを支える新しい仕組みづくり~


日時・会場:
 平成29年10月23日(月) 14:15~17:30
 かでる2.7 (道民活動センタービル) 7階 710会議室

講師:
 山本慎一郎氏(一般社団法人RCF、京都府久御山町 地方創生政策アドバイザー)
 高尾忠志氏(九州大学准教授、長崎市景観専門監)
 尾崎信氏(愛媛大学講師、松山アーバンデザインセンター・ディレクター)

申込み・問い合わせ先:
 地域景観ユニット 担当:笠間、松田
 011-590-4044
 scenic_landscape@
         ceri.go.jp
 定員80名(先着順)
  会場準備のため、事前の申込みにご協力ください。席に余裕がある場合には当日参加も可です。

プログラム:
 第1部: 講演
  1) 寒地土木研究所からの話題提供
  2) 講師からの講演
   1. 山本慎一郎氏(一般社団法人RCF、京都府久御山町 地方創生政策アドバイザー)
     日本版シティマネージャー制度(地方創生人材支援制度)等の経験とまちづくりノウハウ
   2. 高尾忠志氏(九州大学准教授、長崎市景観専門監)
     長崎市景観専門監の取り組みについて
   3. 尾崎信氏(愛媛大学講師、松山アーバンデザインセンター・ディレクター)
     景観・デザインのさまざまな体制とその特徴

 第2部: ディスカッション
  1) 道内市町村からの話題提供・現状報告
   1. 函館市 都市建設部 長谷山裕一氏
      函館市における景観まちづくりの取り組みと国交省による「景観まちづくり刷新モデル地区」指定について
   2. 美瑛町 建設水道課 餌取良氏
      美しい農村景観を活かしたまちづくりと「日本で最も美しい村連合」の取組みについて
  2) ディスカッション
    コーディネーター: 寒地土木研究所 地域景観ユニット 松田泰明
    講師陣: 山本慎一郎氏、高尾忠志氏、尾崎信氏
    道内市町村: 長谷山氏(函館市)、餌取氏(美瑛町)

概要:
 地方には課題が山積みです。
 地方創生、人口減少や高齢化への対応、産業振興、中心市街地活性化、地域の魅力向上、、、
公共事業やまちづくりに際して検討・考慮しなければならない事項は増えるばかりです。
予算も限られる中、小規模な投資や改善の積み重ねや多主体の協力によって、地域の魅力や活力をうまく引き出していく視点も必要でしょう。

 そのような中、地方自治体内(インハウス)に非常勤などの職員として、景観やまちづくりに関する専門家を監修者(スーパーバイザー)として迎え、継続的・日常的・分野横断的・総合的に自治体の事業や施策に関われるような体制を築く自治体が現れてきました。そのような専門家(インハウス・スーパーバイザー)は、地域に根ざし、地域や行政の内外で起きていることをつぶさに把握し、豊富な知見を生かして提案や調整を行い、まちづくりの課題解決や目標達成に貢献しています。

 今回のセミナーでは、そのようなまちづくりを実践されているお三方を講師としてお招きし、最先端の取組み事例を紹介いただくとともに、今後のまちづくりのあり方について議論をしてまいります。
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