地域景観チーム

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モンゴル国国家総合開発計画研修セミナーで講師を務めました。(2020.10.29)

(2020年11月16日)

 令和2年10月29日(木)、国際協力機構JICA主催の標記セミナーがオンラインで開催され、岩田研究員が基調講演の講師を務めました。また、講演後に行われた意見交換会で松田上席研究員と岩田研究員が参加者と意見交換を行いました。
 本セミナーは、モンゴル国家総合開発計画策定プロジェクトにおいて導入が検討されている日本の「道の駅」モデルについて、その理解を深め、同国での「道の駅」モデル(Urtuu)の整備・運営方法の検討に役立てることを目的としています。モンゴルの会場には、モンゴル国の関係省庁や、県、民間企業、大学の有識者などの関係者50名が参加し、それ以外にオンラインにてモンゴルの地方自治体関係者が多数参加しました。
 講演では、日本の「道の駅」の計画・設計・運営のポイントや課題、海外における道の駅モデルの可能性や導入事例について解説し、講演後には講演参加者や来場者と意見交換しました。セミナー後には参加者がワークショップを行い、道の駅モデルの導入に向けた課題やアイデアをまとめていました。
 当チームでは、策定された総合開発計画にあわせて、今後もJICAの同国における技術支援に協力する予定です。

【概要】
件名:モンゴル国 国家総合開発計画 Urtuuパイロットプロジェクト研修
日時:10月29日(木)9時00分-11時30分 (現地時間)
場所:Freshwater resources and Nature conservation center (ウランバートル市内)
   ※現地会場およびオンラインによる開催
【プログラム】
1.セミナー概要説明
2.講演:「日本の「道の駅」モデルによる地域開発 ―モンゴル国での可能性」(岩田研究員)
3.意見交換(松田上席研究員、岩田研究員)




話題提供
▲オンラインで講師を務める岩田研究員(中央)
会場の様子
▲モンゴルのセミナー会場の様子
意見交換
▲意見交換の様子
ワークショップ
▲セミナー後のワークショップの様子
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