地域景観チーム

Top > Information・お知らせ(一覧) > 記事

「無電柱化施工の新たな低コスト手法」の試験施工を行い、その様子をライブ配信しました(2021.9.2)
(地域景観チーム・寒地機械技術チーム)

(2021年9月16日)

9月2日(木)に、国道5号の七飯町赤松街道で進められている電線共同溝工事において、北海道開発局函館開発建設部と連携し、低コスト化手法の試験施工とそのライブ配信を行いました。この試験施工は、郊外部での無電柱化施工のスピードアップ及び低コスト化の検証を目的に行われ、寒地機械技術チームと当チームが技術開発に取り組んだ「トレンチャーによる掘削」及び「"浅く""小さい"省力化断面」を試行しました。

▼報道発表資料
https://www.ceri.go.jp/contents/date/file/20210827.pdf

写真1.jpg 写真2.jpg
▲トレンチャー掘削状況                  ▲省力化断面内の管路敷設状況(角型多条電線管)

当日は、技術の普及を目的に、道路管理者や電線事業車などを対象にしたライブ配信を行い、多数の技術者の参加をいただきました。参加者からは、トレンチャー掘削の最小曲線半径や大型ダンプとの組み合わせ、街路樹の根の影響など、現場導入を想定した多くの質問がありました。

写真3.jpg 写真4.jpg
写真:ライブ配信の状況

当日の様子はテレビ放送を始め、函館新聞や業界紙で報道されました。
Copyright 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所 All Rights Reserved