地域景観チーム

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「第30回 寒地土木研究所プレゼンコンペ」で優秀賞を受賞しました(2022.2.1)

(2022年2月 2日)

 2月1日(火)、標記発表会が寒地土木研究所の講堂で開催され、当チームの増澤研究員の以下の発表が優秀賞を受賞しました。

『ラウンドアバウト中央島のランドスケープ設計の提案に向けた検証~VRゴーグルを用いた印象評価実験から~』:増澤研究員

 本発表会は、プレゼンテーションスキルの向上を目的としており、所内研究員を対象に毎年開催されています。
 地域景観チームでは、近年国内で普及が進んでいる環状交差点「ラウンドアバウト」について、交差点内の見通しを適切に制御し安全性を高めるための中央島の設計手法について研究に取り組んでいます。増澤研究員の発表では、中央島にマウンドを設けた場合と設けなかった場合の3DCG映像を用いた実験を通じて、マウンドの有効性を考察しました。
 本発表に関連する研究として以下の論文もございます。ぜひご覧ください。

■国内事例の分析
・日本におけるラウンドアバウト中央島の設計の現状と課題
 増澤諭香、榎本碧、松田泰明、太田広、宗広一徳
https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65798/

■海外事例の分析
・既往文献のレビューにもとづくラウンドアバウト中央島のランドスケープ設計のあり方
 榎本碧、増澤諭香、松田泰明、岩田圭佑、太田広、宗広一徳
https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65380

・欧州におけるラウンドアバウトの修景緑化の事例調査
 榎本碧、太田広、松田泰明
https://thesis.ceri.go.jp/db/documents/public_detail/65399

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▲会場の様子                        ▲増澤研究員の発表の様子

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▲表彰式での記念撮影 
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