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中南米諸国を対象としたJICA道の駅研修で講師を務めました(地域景観チーム)
(2025年11月19日)
2025年7月中旬から9月中旬の2ヶ月間にわたり、国際協力機構(JICA)が実施する下記研修が行われ、
コペンハーゲン大学に赴任中の岩田主任研究員がオンラインで講師を務めました。
「パラグアイ国別研修 道の駅展開による地域開発」
期 間:2025年7月17日(木)~8月14日(木)
参加国:パラグアイ
参加者:8名(観光庁職員、県庁および市職員、農業協同組合職員、民間沿道施設職員)
「中南米地域 道の駅による道路沿線地域開発」
期 間:2025年8月22日(金)~9月24日(水)
参加国:アルゼンチン、エルサルバドル、ニカラグア、ペルー
参加者:5名(州政府職員、自治体連合職員、観光庁職員、大学教員)
本研修は、日本の道の駅をモデルとした道路沿線の地域開発を推進するために実施され
講義、北海道内の道の駅視察、ワークショップを通じて、北海道内の道の駅の魅力や課題を学び、各研修生が帰国後のアクションプランを作成しました。
過年度までの研修に参加した研修員の活動により、現地で道の駅をモデルとした沿道施設が開設されている事例もあります。
今後も、現地の国や地方公共団体などの関係機関や、帰国した研修員が連携しながら、道の駅モデル導入に向けた取り組みが進められる予定です。

▲道の駅での視察とヒアリングの様子(中南米研修)

▲オンライン講義後の記念撮影(中南米研修)

▲閉校式の様子(パラグアイ研修)