Top > 研究テーマ > 経年変化と長期耐久性を考慮した土木施設の色彩設計に関する研究 基盤研究(R3-5) 経年変化と長期耐久性を考慮した土木施設の色彩設計に関する研究 公共空間においては土木施設等の色彩が景観や施設機能に及ぼす影響は大きく、塗装が劣化した際の再塗装サイクルは防食により規定されるため、褪色等の劣化が進み、景観を損なったまま長期供用される土木施設が増加しています。 また、予防保全措置に伴い、部分的な補修による色のばらつきにより景観が損なわれる事例も増加しています。 そのため本研究では、公共空間における土木施設等について以下の@ABを行い、公共空間の景観向上を目的に積雪寒冷地の土木施設の塗装等の表面仕上げについて経年変化や長期耐久性を考慮した色彩の設計手法について明らかにすることを目的としています。 @色に着目した塗装等の劣化状況に関する事例収集・分析 A塗装等の劣化要因ごとの色の経年変化の特性の把握 B立地及び時間経過を考慮した塗装等の景観評価実験
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