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基盤研究

郊外部における電線電柱の景観への影響と効果的な景観向上策に関する研究

観光立国推進基本法の制定(2008年)など、観光振興による地方活性化への期待や国際観光の振興が政府の新成長戦略に位置づけられ、観光地などでの沿道景観向上への社会的ニーズが高まっています。

道路からの景観は地域の印象に大きく影響しますが、沿道には多くの電線電柱が設置され、これらが沿道景観へ大きく影響しています。特に、道路背景に美しい景観を有する北海道ではその影響は大きく、地域の魅力を損なっています。

また、沿道の電柱類は、交通安全や維持管理の支障となるなどの課題も少なくありません。そのため、市街地での無電柱化などが行われていますが、郊外部における電線電柱類の景観対策はほとんど行われていません。

一方、郊外部では無電柱化以外にも景観向上可能な手法が少なくないことや、公共事業費の交付金化による地方独自の取り組みが可能になるなど、郊外部における電線電柱の景観対策の研究は、これらの課題に貢献出来る可能性が高いと考えられます。

そこで、北海道の郊外部などにおいて、電線電柱類の景観阻害を小さくする効果的な手法について、現地調査や景観への影響の分析などを基に、現状の課題の整理・体系化や効果的と考えられる景観改善方法の提案などを通じて研究を進めます。

 

 

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