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基盤研究(H27-29)

沿道の屋外広告物の評価による景観改善に関する研究

沿道の屋外広告物は、景観阻害や道路機能低下への影響が大きく、国交省の調査結果では、「残したくない景観」として電線電柱とともに最上位に挙げられています。

現在、全国各地の自治体で多くの条例等が定められ、広告物の設置箇所や大きさなどの、物理的な制限に基づく景観形成の取り組みが行われていますが、それらの規制は多くの地域で十分な効果を発揮しておらず、地域の景観阻害要因となっています。

また、地域の景観を阻害するような過度に華美な屋外広告物にはマイナスな印象を抱くことも少なくなく、そもそも地域の魅力を低下させる広告の「広告効果」は低いとも考えられます。

このように、屋外広告物のコントロールが地域イメージの向上に寄与すること、また、地域の景観やイメージに調和した広告の方が広告効果に優れることを示すことで、商業者や広告代理店による主体的な景観改善の理解と協力が期待でき、地域イメージの向上や行政の維持管理効率にも寄与できます。

そこで本研究では、屋外広告物の影響を評価し、「沿道景観」や「地域の魅力やイメージ」と「広告効果の有効性」の関係を示すことで、広告設置サイドの主体的な取り組みによる沿道景観の改善を促し、地域の魅力向上と行政支援に貢献します。

 

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