このページには、当研究室が発表した報文・論文、技術資料・解説等、ニュースその他、雑誌投稿等、の各種資料を掲載しています。
PDFファイルをご覧いただく際、ご使用の環境によっては閲覧用のソフトウァアが必要になる場合があります。 CONTENTS・目次 | 最新3年分の論文資料 | |報文・論文|技術資料・解説等|ニュース・その他|雑誌投稿等|成果報告書| ニュース・その他 【令和3年度】 月報[チーム紹介] 地域景観チームの紹介 松田 泰明 寒地土木研究所月報 第817号 2021.4.10 ●概要 これまで土木のインフラ整備において、景観を含めた機能を総合的に評価・向上させるための技術開発は十分になされていません。そのため、地域特性や空間的な魅力向上、インフラの多面的価値や利活用に配慮して設計される事例は少ない現状にあります。 そこで、当チームでは土木インフラに本来求められる地域景観との調和や利活用の促進を図る評価技術や計画・設計・利活用技術の開発を行っています。 【令和2年度】 月報[サロン] シンプルは複雑に優る 松田 泰明 寒地土木研究所月報 第813号 2021.1.4 ●概要 LeCorbusier(ル・コルビジェ)や槇文彦など、今でも評価される建築家の設計した建物は、洋の東西を問わず実にシンプルなものが多い。JamesDysonの個性的でシンプルなデザインの掃除機や扇風機は、日本でも人気である。SteveJobsが徹底的に無駄を削ぎ落としたiPhoneのデザインは、凛として美しい。多くの人がその機能的で洗練されたデザインに共感し、国や民族を問わず人気である。これらに共通するのは「シンプル」。そこで、工学のデザインにおける"シンプルであることの意味"を考えてみたい。 【令和元年度】 月報[報告] 第26回PIARC世界道路会議およびTC B.2冬期サービス委員会への参加の報告 四辻 裕文/岩田 圭佑/金子 学/松澤 勝 寒地土木研究所月報 第801号 2020.2.10 月報[報告] 第12回寒地開発に関する国際シンポジウム(ISCORD 2019)に参加して 松下 拓樹/櫻井 俊光/齊田 光/岩田 圭佑/徳永 ロベルト/佐藤 厚子/新保 貴広, 牧野 正敏/大宮 哲, 高橋 丞二 寒地土木研究所月報 第796号 2019.9.10 ●概要 2019年6月17日から19日までの期間、フィンランド共和国のオウル市で第12回寒地開発に関する国際シンポジウム(12th International Symposium on ColdRegions Development: ISCORD)が開催されました。 寒地土木研究所から著者らが参加し、発表する機会を得ましたので、以下に概要を報告します。 月報[サロン] 「美しさ」と「らしさ」 松田 泰明 寒地土木研究所月報 第795号 2019.8.13 ●概要 「人は美しいものを求める」と言われます。有名なアブラハム・マズローの欲求段階説に従うと、美しさへの 欲求は審美的欲求とされ、第5段階目の「自己実現への欲求」に属します。これは最上位の欲求にあたり、"美" は究極の欲求の一つであるというわけです。よく考えると、美しいものは人を幸せにします。美しいものに憧れ たり、手に入れたくなります。花や景色、クルマ、服装、異性もそうかも知れません。建造物もそうです。何よ り多くの人は美しくなりたいと願います。 では、その"美しい"とは何か?という疑問です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、美しいという漢 字は、「羊」が「大」きいと書きます。古くから羊は人間に豊かさをもたらし、貴重な財産でもありました。病 気で痩せ細った羊より、健康で丸々と太った大きな羊の方が人を幸せにしてくれます。すなわち、"美しい"と は単に見た目がきれいなことではなく、人間にとって"有益である"、あるいは"幸せにしてくれるもの"と理 解できます。美味しいものは人を幸せにします。広辞苑には"美"について、「よいこと」とも書かれています。 ところで、美しさは特別なことなのか?という二つ目の疑問です。美しい人は少数派で貴重な存在であり特別 なのか? 興味深い研究結果があります(過去にマスコミでも報道されています)。人の顔写真を他の人の写真と 合成して標準化していくと、数が増すにつれて美男や美女になっていくというものです。この結果からは、美し い人は特別な存在ではなく、平均的な顔の人ということになります。これには科学的根拠があり景観工学にも通 じるところもありますが、本題ではないので割愛します。 すなわち、人の顔を数重ねていくと平均化され、人の顔らしく(日本人だけの写真なら日本人の顔らしく)な るわけで、この"らしさ"が大切ということです。犬らしい犬ほど美しい犬とされるそうですが、これも同じこ とかも知れません。景観も地域らしさとの調和や融合が求められます。 ちなみにミスコン優勝者の写真を合成すると、同じ数の写真でも更に美男美女になるとの結果がでています。 月報[研究所ニュース] 土木学会の「デザインコンペ」および「研究発表会」で受賞しました 松田 泰明 寒地土木研究所月報 第791号 2019.4.25 ●概要 平成30年12月21日、土木学会デザインコンペ「22世紀の国づくり−ありたい姿と未来へのタスク−部門A22世紀の国づくりのかたち」の最終審査が東京大学で開催され、地域景観ユニット(現 地域景観チーム)の岩田研究員と松田総括主任研究員(現 上席研究員)が他分野の学識者らと提案に参加した応募作品「幸せの道 ru-pirka」が入選しました。 本コンペは、現状および近未来の課題認識、これを踏まえた22世紀の国づくりのコンセプト、その実現のための方策、それが具体の地域に展開された場合の姿をトータルに描くことをテーマに実施され、1次審査を通過した全国6チームがポスターとプレゼンテーションによる公開の最終審査に臨みました。 「幸せの道 ru-pirka」は、北海道の地方中核都市を中心とした人口30万人圏域を想定し、進化する技術と産業、豊かな自然環境を生かした未来のインフラと地域像をアイヌ民族の価値観や北海道150年の歴史を踏まえて22世紀の北海道が目指すべきグランドデザインとして提案しました。 【平成30年度】 月報[報告] MMV9国際会議に参加しました 笠間 聡(地域景観ユニット)/太田 広(地域景観ユニット) No.787 2018.12.10 ●概要 平成30年8月28日から31日に、フランス共和国ヌーベルアキテーヌ地域圏ボルドーで、9th International Conference on Monitoring and Management of Visitors in Recreational and Protected Areas (MMV9。第9回レクリエーション・保護地域における利用者管理及びモニタリングに関する国際会議)が開催され、地域景観ユニットの太田特別研究監と笠間研究員が参加しましたので報告します。 月報[Q&A] 道路附属物や土木構造物の色彩について 笠間 聡(地域景観ユニット) No.781 2018.6.11 ●概要 土木インフラ・土木構造物の整備は、大なり小なりの既存の風景や環境の改変を伴います。また、それによって形成される新たな風景や環境は、少なくとも数十年にわたって継続し、多くの人の目に触れるものとなります。したがって、それらの形状や色彩には入念な検討と調整が必要です。 本稿では道路付属物や構造物の色彩選定にあたってのポイントについて、Q&A形式で解説します。 【平成29年度】 月報[チーム紹介] 地域景観ユニットの紹介 佐藤 昌哉(地域景観ユニット) No.767 2017.4.20 【平成28年度】 【平成27年度】 月報[報告] 第14回日中冬期道路交通ワークショップに参加して 伊東 靖彦(雪氷チーム)/遠藤 裕丈(耐寒材料チーム)/ 藤本 明宏(寒地交通チーム)/三浦 豪(寒地機械技術チーム)/松田 泰明(地域景観ユニット)No.750号 2015.11 (地域景観ユニット) ●概要 平成27年7月20日から22日にかけて、第14回日中冬期道路交通ワークショップ(以下、ワークショップと記す。)が開催されました。このワークショップに寒地土木研究所から池田憲二所長ほか計6名が参加しましたので、その内容について報告します。 月報[Q&A] 街路樹の剪定管理について 上田 真代(北海道開発局)/小栗 ひとみ(地域景観ユニット) No.745号 2015.6 (地域景観ユニット) ●概要 平成27年3月に国土交通省が公表した「新たな国土形成計画(全国計画)中間とりまとめ」においても、国土の基本構想実現のための具体的方向性の中に、「美しい景観、魅力ある空間の保全、創出と活用」が掲げられており、道路景観の重要な構成要素としての街路樹が果たすべき役割も増大しています。 しかし、当然ながら生き物である街路樹は時間の経過とともに成長し、その形状を変えていくため、それらの機能を十分に発揮させるには、適切な剪定管理によって良好な状態に保つことが必要となります。 しかし残念ながら、実際には不適切な剪定によって、街路樹の機能が大きく損ねられている事例も少なくなく、たびたびマスコミ報道でも取り上げられています。このような過度な剪定は、樹勢の衰退や枯死を招く原因ともなり、短期間での樹木の植え替えが必要になるなど維持管理費の増大にも繋がります。 そこで本稿では、本来街路樹に求められる機能発揮の点から適切な剪定管理のあり方について、Q&A形式で解説します。 【平成26年度】 月報[ニュース] シンポジウム「景観から考える北海道の食・農・観光」を開催しました 笠間 聡(地域景観ユニット) No.740号 2015.1 (地域景観ユニット) ●概要 平成26年10月15日、札幌のかでる2・7にて、シンポジウム「景観から考える北海道の食・農・観光」を開催しました。本シンポジウムは、景観法公布10周年を契機として、寒地上木研究所と国土交通省北海道開発局、北海道が主催したもので、当日は民間企業、行政関係者、市民の方等、約300名に聴講いただきました。 シンポジウムでは、北海道大学工学部建築部市コースの坂井文准教授をはじめ、景観や環境を活かした地域づくりや観光に関わる5名の方(後述)に登壇いただき、「食・農」や「観光・まちづくり」をキーワード にした北海道の景観の魅力や可能性について、講演と議論をいただきました。 本稿では、当日のシンポジウムでの議論の概要等について報告します。 月報[Q&A] 無電柱化事業の"課題"と今後の"技術開発"について ―安全で美しい国土の実現のために― 岩田 圭佑(地域景観ユニット) No.737 2014.10 (地域景観ユニット) ●概要 無電柱化事業に飛躍的な進捗のためには、高額な整備コストの縮減など、様々な課題に対応する技術開発や制度・施策面での支援が必須である。本稿では、無電柱化事業の課題とこれを解決するために必要なポイントについて、Q&A形式で解説する。 月報[ニュース] 土木学会北海道支部奨励賞を受賞しました 船木 淳悟(寒地河川チーム)/松田 泰明(地域景観ユニット) No.734号 2014.7 (寒地河川チーム・地域景観ユニット) ●概要 平成26年2月1日(土)−2日(日)にかけて開催された土木学会北海道支部平成25年度年次技術研究発表会において、寒地河川チーム阿部研究員及び地域景観ユ ニット岩田研究員がそれぞれ発表した論文が、奨励賞 を受賞しました。なお、同賞には年次技術研究発表会において発表された全214編の論文から4編が選ばれ、4月24日(木)に開催された土木学会北海道支部総会において表彰されました。 月報[ニュース] 土木学会「景観・デザイン研究発表会」で優秀ポスター賞を受賞しました 岩田 圭佑(地域景観ユニット) No.734号 2014.7 (地域景観ユニット) ●概要 地域景観ユニットの兵庫 刑場研究員、松田 泰明総括主任研究員、岩田 圭祐研究員が、平成25年12月13日〜1日にかけて東京工業大学・大岡山キャンパスで開催された、上本学会「第9回景観・デザイン研究発表会」において優秀ポスター賞を受賞しました(3名の連名での受賞)。 昨年度の受賞(松田 泰明、南 朋恵:郊外部の電線電柱類の景観対策における課題と効果的な対策手法に関する一考察)に引き続き2年連続の受賞となりました。 【平成25年度】
【平成24年度】 【平成23年度】 【平成22年度】 月報[ニュース] 国土交通省における景観施策と技術支援 南 朋恵 No.690 2010.11 (地域景観ユニット) 【平成21年度】 月報[報 告] 国際地形学会議(7th International Conference on Geomorphology)に参加して 水垣 滋・村上 泰啓・吉井 厚志 No.678 2009.11 (水環境保全チーム・寒地河川チーム(地域景観ユニット兼任)・研究調整監(前寒地水圏グループ長)) 【平成20年度】 月報[ニュース] 道路用Web記述言語RWML(Road Web Markup Language)Ver.2.0を公開しました 松島 哲郎 No.664 2008.09(雪氷チーム・地域景観ユニット) 【平成19年度】 月報[ニュース] 「寒地ITSワークショップ」(兼 第20回寒地道路連続セミナー)を開催しました 松島 哲郎 No.654 2007.11(雪氷チーム・地域景観ユニット) 【平成18年度】 月報[ニュース] 第1回素敵な北の道づくりセミナー 「美しい沿道景観と快適なツーリング環境の創出」を開催しました 地域景観ユニット No.639 2006.08(地域景観ユニット)
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